
横浜市で増え続ける築古戸建て。その背景にある「住宅ストックの変化」とは?
「最近、築40年以上の戸建て相談が増えている気がする。」
私たちマークスホームでも、日々の業務の中で住宅市場の変化を感じています。
実際に横浜市では、高度経済成長期からバブル期にかけて大量に住宅が供給されました。
その結果、現在では築年数が経過した戸建て住宅が多く存在し、相続・空き家・建物老朽化など、さまざまな問題が表面化しています。
今回は、横浜市の戸建て住宅市場の変化と、これから増えていく住宅課題について解説します。
横浜市では1970年代〜1990年代に多くの戸建て住宅が建てられました
横浜市は、東京へのアクセスの良さや人口増加を背景に、昭和40年代以降、大規模な住宅開発が進みました。
特に以下の地域では、多くの住宅地が形成されました。
- 旭区
- 瀬谷区
- 港北区
- 戸塚区
- 泉区
- 青葉区
1970年代から1990年代前半にかけては、年間1万棟以上の戸建て住宅が供給された時期もあり、横浜市内には大量の住宅ストックが形成されました。
当時建築された住宅が、現在では築30年〜50年以上となり、中古住宅市場や相続物件として多く出てきています。
築40年以上の住宅が抱える問題
現在、特にご相談が増えているのが築40年以上の戸建て住宅です。
1970年代〜1980年代前半に建築された住宅は、住宅数として非常に多い一方で、建物の状態確認が重要になります。
例えば、以下のような問題が隠れている場合があります。
- 屋根や外壁の劣化
- 雨漏り
- 給排水管の老朽化
- 断熱性能の不足
- 耐震性能の確認
- 擁壁や地盤の確認
見た目だけでは判断できない問題も多く、専門的な建物確認が重要になります。
特に1981年6月以前に建築された建物については、新耐震基準以前の建物となる可能性があるため、耐震性について確認が必要になるケースがあります。
しかし、築古住宅=価値がないわけではありません
築年数が古い住宅を見ると、
「もう建物の価値はないのでは?」
と思われる方もいらっしゃいます。
しかし、築年数だけで住宅の価値を判断することはできません。
建物の状態や立地によっては、以下のような活用方法があります。
- リノベーションして住み継ぐ
- 性能向上リフォームを行う
- 土地として活用する
- 投資物件として再生する
特に1990年代以降に建築された住宅は、新耐震基準を満たしているものも多く、間取り変更や性能向上リフォームによって新しい価値を生み出せるケースもあります。
これから増える「相続した家」の問題
今後さらに増えると考えられるのが、相続による住宅相談です。
親世代が所有していた住宅を相続したものの、
- 遠方なので管理できない
- 何から手を付ければいいかわからない
- 売却できる状態なのかわからない
というご相談が増えています。
特に横浜市では、過去に開発された住宅地で高齢化が進んでおり、空き家や築古住宅の活用が大きな課題となっています。
横浜の住宅を見るには、不動産だけでは判断できません
築古住宅の売買で重要なのは、価格だけではありません。
建物の状態を理解せず購入すると、購入後に想定以上の修繕費用が発生する可能性があります。
また、売却する側も以下の判断が必要になります。
- 解体した方が良いのか
- リフォームして売却できるのか
- 建物を活かす方法があるのか
そのためには、不動産の知識だけではなく、建物を見る視点が必要です。
マークスホームが大切にしていること
マークスホームでは、不動産と建築の両方の視点から建物を確認しています。
土地として見るだけではなく、
- この建物は活かせるのか
- どこを直せば価値を高められるのか
- 購入後にどのようなリスクがあるのか
まで考え、お客様へご提案することを大切にしています。
築年数だけで判断するのではなく、その建物が持つ可能性を見る。
それが、私たちが考える不動産と建築の専門性です。
横浜市の築古住宅でお困りの方へ
実家を相続した方。
空き家を所有している方。
築年数が経過した住宅の売却や活用を検討している方。
まずは現在の建物状況を把握することから始めてみませんか。
マークスホームでは、不動産と建築の両面から、お客様の状況に合わせたご提案を行っています。
建物の状態確認、売却相談、リフォーム相談など、お気軽にお問い合わせください。
現地調査・建物診断・ご相談は無料で承っております。


