
親御様が住んでいた実家を相続したものの、
「思い出があるから手放せない」「兄弟と話し合いがまとまらない」「何から始めればいいか分からない」「いつか使うかもしれない」
という理由で、そのまま空き家になっているケースは少なくありません。
しかし、相続した実家を放置してしまうと、時間の経過とともに建物の価値は下がり、維持費や管理費、固定資産税などの負担だけが続いてしまいます。また、管理が行き届かないことで近隣トラブルや建物の老朽化につながることもあります。
今回は、相続した実家を空き家のままにするリスクと、「売却」「賃貸」「活用」という3つの選択肢について詳しくご紹介します。
相続した実家を放置するデメリット
「誰も住んでいないだけだから問題ない」と思われがちですが、空き家にはさまざまなリスクがあります。
⚠️ 放置することによる主なリスク
- 建物の老朽化が急速に進む
- 固定資産税や維持管理費がかかり続ける
- 雑草や樹木が伸び、近隣トラブルになる
- 雨漏りやシロアリ被害が発生する
- 建物の資産価値が下がる
- 売却のタイミングを逃してしまう
特に築年数が古い住宅は、数年間放置するだけで建物の状態が大きく悪化することがあります。「いつか考えよう」と先延ばしにするほど、選択肢が少くなってしまう可能性があります。
選択肢① 売却する
相続した実家を売却することは、多くの方が選択される方法です。
✨ 売却のメリット
- 固定資産税や維持費の負担がなくなる
- 現金化できる
- 管理の手間がなくなる
- 相続人同士で分けやすい
特に、今後住む予定がない場合は、建物の状態が良いうちに売却することで、より高い価格で売れる可能性があります。
一方で、築年数が経過し老朽化が進むと、建物としての価値が下がり、「解体して土地として販売すること」を前提とした査定になるケースもあります。
選択肢② 賃貸として活用する
建物の状態が良い場合は、賃貸住宅として活用する方法もあります。
✨ 賃貸のメリット
- 家賃収入が得られる
- 建物を維持しやすい
- 将来、自分や家族が住むこともできる
しかし、賃貸経営には、リフォーム費用、入居者募集、建物管理、修繕費、空室リスクなども考慮する必要があります。
立地や建物の状態によっては、思うように入居者が見つからない場合もありますので、事前に市場調査を行うことが大切です。
選択肢③ 活用する
売却や賃貸以外にも、土地や建物を有効活用する方法があります。
💡 主な活用アイデア
- 建替えて新築住宅にする
- 二世帯住宅として活用する
- 駐車場として利用する
- 事務所や店舗として活用する
- リフォームして再利用する
建物の状態や土地の形状、周辺環境によって最適な方法は異なります。不動産だけでなく、建築の知識も踏まえて検討することが重要です。
売却・賃貸・活用、どれが向いている?
実家の状況によって最適な選択肢は変わります。以下の目安を参考にしてみてください。
📥 売却がおすすめ
- 今後住む予定がない
- 維持管理が難しい
- 相続人で現金化したい
- 固定資産税の負担を減らしたい
🔑 賃貸がおすすめ
- 建物の状態が良い
- 立地条件が良い
- 長期的な家賃収入を希望している
🔨 活用がおすすめ
- 土地に資産価値がある
- 将来的に家族が利用する予定がある
- 建替えやリフォームを検討している
どれが正解というわけではなく、ご家族の状況や資産の価値に合わせて判断することが大切です。
相続したら、まず査定と建物の確認を
相続した実家で最初に行っていただきたいのは、「現在の価値を知ること」です。
- 土地はいくらで売れるのか
- 建物は利用できる状態なのか
- リフォームが必要なのか
- 解体した方が良いのか
これらを把握してから検討を始めることで、後悔のない選択につながります。
また、不動産会社だけではなく、建築の知識を持つ専門家に建物の状態を確認してもらうことで、より適切な判断ができます。
🏠 マークスホームだからできるご提案
マークスホームでは、「不動産」と「建築」の両方の知識を活かし、お客様一人ひとりに合わせたご提案を行っています。
建物の現地調査
売却価格のご提案
リフォームのご提案
解体費用のお見積り
建替えのご相談
土地活用のご提案
「売却するかどうか決めていない」「兄弟と相談するために資料だけ欲しい」
そのような段階でのご相談でも大歓迎です。まずはお気軽にお問い合わせください。
まとめ
相続した実家は、放置していても資産価値が上がることはほとんどありません。
一方で、建物は年々老朽化し、維持費や管理費、固定資産税などの負担は続いていきます。
だからこそ、「売却」「賃貸」「活用」のどれが自分に合っているのかを早めに検討することが大切です。
まずは現在の資産価値を把握し、ご家族と話し合いながら、将来に向けた最適な選択を考えてみてはいかがでしょうか。


